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石川県のおすすめキャンプ場【大島キャンプ場】

今から数年前、いきなり妻がキャンプいきたい!と言い出し、なんの知識もない状態で家族でキャンプに行きました。それからというもの家族全員キャンプにハマり、今ではオンシーズンに10回ほどキャンプにいく、キャンプ大好き一家になってしまいました。

今回は、そんな我が家がおすすめする大島キャンプ場を紹介しようと思います。

立地(場所)

キャンプ場がある場所は、金沢駅から能登方面へ能登里山海道を利用し約50km、車で約50分のところにあります。

能登里山海道は高速道路ですが平成25年から無料化されており、また都心部からも比較的近いため、交通費もガソリン代ぐらいしかかからず、とても気軽に行くことができるキャンプ場だと思います。

また近隣にはコンビニ(ローソン)やスーパー(どんたく)・ドラッグストアもあり、買い物にも便利な立地です。

キャンプ場の景観

キャンプ場の様子を入口から紹介したいと思います。

まずは国道249号線からキャンプ場へ向かうと、入口が見えてきます。

入口から少し進むと左側に料金所が見えてきますので、一旦ここでストップします。自身が使用する設備を申告し、まずはここで料金を先払いします。

ちなみにドライブスルー方式で、車で待ってると従業員の方がきてくれます。支払い方法は現金のみです。

料金所で料金を支払って、いざサイト内へ。しばらく真っすぐ進むと雑木林に囲まれたテントエリアが見えてきます。

キャンプ場はかなり広く、全体的に木が生えた芝生となっており、好きな場所を選んでテントを設置することができます。

至るところに気が生えているため、場所を選べばハンモックの設置も可能です。お子さんがいるご家庭であれば、喜ぶこと間違いなしです。

さらに進むと大きなカーブがあり、そこを抜けると大島海水浴場が見えてきます!

大島キャンプ場は大島海水浴場に隣接しており、キャンプ場利用者は駐車料金無料で利用が可能となっています。夏場は海で遊べる、嬉しい立地になっています。

キャンプ場の設備

大島キャンプ場の設備を画像付きで紹介したいと思います。

トイレ

トイレはキャンプ場にいくつかあり(2~3か所)、画像が中央のトイレです。和式・洋式があり、共同なので仕方ないですが結構汚れています。もちろんウォシュレットなどは付いていません。

海側など、テントを設置する場所によっては歩いて1~2分かかる場所もあるため注意しましょう。

炊事場

炊事場もキャンプ場にいくつかあり(こちらも2~3か所だったような)、長いシンクに水道蛇口が並んで設置されています。

朝は洗い物や身支度で多くの方が使用されます。いつも蜂が飛んでいる気がします。

ゴミ捨て場

各炊事場の近くに併設されています。炭の廃棄も可能です。

シャワー室

入口近くの管理棟正面にあります。個室のシャワー室が5部屋並んでおり、100円で5分間(違ったらすいません!)温水がでます。

水勢はいい時もありますが、悪い時もあります。悪い時はお湯にするとチョロチョロ・・・としか出ないため、水温を冷たくして勢いを強くするしかなく、ほぼ水で洗うことになります(冷たい!)。管理人の方に言ったこともあるんですがどうすることもできず、ポンプの老朽化とかなんですかねー。

通常期は1か所のみですが、海水浴シーズンには以下のような簡易シャワー室も稼働し、トータル3~4か所で使用できるようになります。

料金

大島キャンプ場の利用料金については、以下入場時の控えを参照ください。

人数や設置する設備によって変動はありますが、大人2名・子供2名で1泊2日、車は普通車で設置はテントとタープという一般的な家族の場合、4,600円となります。

サイトがしっかり区分けされているキャンプ場と比較すると、若干安めに設定されているのではないかと思います。

おすすめポイント

ここからは大島キャンプ場がおすすめできるポイントをご紹介したいと思います。

予約不要

大島キャンプ場は、フリーサイトであれば石川県内のキャンプ場ではおそらく唯一の予約不要のキャンプ場です。なんといってもこれが一番のおすすめポイントです。

キャンプには天気がつきものですが、何週間も前から予約してたのに、結局雨で中止に・・・なんてことがよくあると思います。お子さんがいるご家庭であれば、それはもうすごい落ち込みようですよねw

また人気のあるキャンプ場だと1~2週間前ではもう予約がいっぱいなんてこともザラで、長期天気予報を見ながら、予定もなんとも言えない数週間先の予約をするなんて、私はけっこう気が重くなってしまいます。

その点、予約不要であれば、数日前に天気予報を確認してから予定することで雨で中止になることはないですし、事前のスケジュール調整なども不要で、気軽にキャンプに行くことができます。

但し、コテージやログハウスは要予約のためご注意ください。

虫が少ない

他のキャンプ場と比較し、虫が少ないことも個人的にはおすすめです。

他のキャンプ場は山中だったこともあると思いますが、それはもう虫が多く、アブや蜂が常に周りを飛び回っており、虫が苦手な私は気が気ではなく、あまりキャンプを楽しむことができませんでした。

大島キャンプ場は海沿いということもあってか虫が本当に少なく、蜂や蚊は多少いますが、気になる程ではありません。逆に蝶々が多く、お子さんは虫取りも楽しめます。

虫好きな方には物足りないのかもしれませんが、気になるものが少ないのは多くの方にとってメリットなのではないかと思います。

比較的空いている

これまで10回以上訪れていますが、テントを張る場所がないほど混んでいたことは、これまでありませんでした。

連休中やイベントがある日などは多少混みますが、前述した通り予約不要で空いている場所にテントを張るフリーサイトのため、どこかしらは空いていました。

通常の土日であれば、ある程度好きな場所にテントを張れるぐらいの空き具合なため、比較的空いているキャンプ場ではないかと思います。ただ到着が午後になったりすると時期によっては場所がない可能性もあるため、朝から行くことをおすすめします。

気軽にモビリティが楽しめる

景観でご覧いただける通り、キャンプ場全体がアスファルトで舗装された道路に面しています。これのなにがおすすめかというと、特に子供向けにはなりますがキャンプ場でスケボーやブレイブボード、またキックボードなどのモビリティが気軽に楽しめるという点です。

山中のキャンプ場だと道が土だったり砂利道のところもよくあり、そのような場所だと使用できませんが、大島キャンプ場ではどこにテントを建てても遊ぶことができます。

そんなことかと思われるかもしれませんが、子供にとってはモビリティで遊べるかそうでないかは大きな違いです。また場所によってはトイレまでの移動に多少距離がありますが、その際にキックボードなどが使用できると、とても楽で大人も楽しいです。

以上、大島キャンプ場のご紹介でした。

大島キャンプ場は初心者の方にも楽しみやすいキャンプ場だと思います。これからキャンプを始めようとしている方、ぜひキャンプデビューにいかがでしょうか?

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※「えんじょもん」とは金沢弁で「遠方の人、県外出身の人」という意味の方言。