子猫から快適に使える!1台目で失敗した教訓を生かして買った、おすすめできる猫用ケージを紹介
我が家ではこの夏から猫を飼い始めました。
猫を迎えるにあたり必要なグッズは沢山ありましたが、その中でも「ケージ」は大きな買い物であり、失敗したくないアイテムでもあります。
我が家でもお迎えに合わせケージを準備しましたが、最初に購入したケージでは猫が快適に暮らせているとは思えず、失敗した教訓を生かし早々に2台目を購入することとなってしまいました。
この記事ではケージを選ぶ際に重要となった基準と、実際に購入してよかったオススメのケージを紹介したいと思います。
はじめに
まずは我が家の猫を紹介します。
体の大きさや、品種による性格の違いによって合うケージとかもあるかもしれないですからね。
品種 | スコティッシュフォールド |
性別 | メス |
生年月日 |
2022/4/7 |
体の大きさ (お迎え当時) |
約20cm |
性格 | 大変おてんばです |
購入したケージ(1台目)
1台目はアイリスオーヤマのケージを約1万円で購入しました。
お迎え前にどんなケージがいいか調べていると、ケージを使用するのは子猫の内だけで、成猫になってからは旅行など長期不在時などだけという情報が多く、それならコンパクトで安いもので十分だろうと考えました。
様々なサイトでおすすめされていて、比較的購入しやすい価格のものから、このケージを選びました。
このケージを実際に使用した感想と、買い替えようと思った問題点を、項目毎に紹介していきたいと思います。
ケージが必要なシーン
実際に猫を飼ってみて、ケージに入れておくべきシーンが意外と多いことが分かりました。
まずはどのようなシーンでケージに入れておく必要があるか、参考のために紹介したいと思います。
- 外出時
- 料理中
- 入浴時
- 就寝時
- 仕事など集中したい時
誰もいないとやりたい放題。なんでも食べようとして危険もあります。
なにか食べ物をもらえると思って足元をうろちょろ。また台所にのってきて料理どころじゃありません。
家族の誰かがいればいいですが、誰もいなくなるとまた大変。
成猫になればベッドに入ってきて一緒に寝たりできるようですが、子猫のうちは落ち着きもなく危ないためケージに入れておくべきかと。
飼い主がなにかに集中していると、いつもと違う様子をみて、やたらとちょっかいだしてきます。
このように、特に子猫のうちはケージを使う機会も多く、また猫もケージにいる時間が長くなることが分かりました。
であれば、猫にとってもケージが快適であってほしいはずですよね。
大きさ(幅と奥行き)
ケージには他にも収納しなければいけないものがあります。最低でもトイレ、水飲み器、爪とぎなどが挙げられます。
それらをこのケージに設置したら、この状態になりました。
見ての通り1階部分はものでいっぱいになり、スペースの余裕はほぼありません。
猫は上下運動ができればいいという情報もありますが、ウチのネコはケージ内でバタバタ動きながらおもちゃで遊んだりします。このケージですと猫も動きにくいのか、とても遊びにくそうでかわいそうでした。(猫の気持ちは分かりませんが)
このようにケージにはある程度のスペースがなければ、猫にとってストレスになる可能性があるということが分かると思います。
棚板の高さ
ケージには上下運動ができるように、基本的には棚板が付いています。
デフォルトではケージの真ん中に1枚、上半分の真ん中に1枚という配置です。
真ん中の棚板までの高さは約65cmとなり、子猫ではまず届きません。
それでも子猫は本能的に飛び移ろうとするため、ひっくり返って頭から落ちてしまっていました。
そこで我が家では対策として、まずはステップ兼寝床として段ボールを設置してみました。
なんとか棚板には届くようになったものの、見ての通りさらに狭くなってしまいました。
これでは遊べないどころか、猫も暮しにくそうです。
さらに真ん中の棚板へ飛び移れても、真ん中から最上段の棚板へは飛び移ることができませんでした(ジャンプして頭から落ちてしまいました)。
次の対策として、棚板に付いている固定用金具を1つ外し、本来扉があって取付することができない、下半分の真ん中に棚板を設置することで棚板を低くしてみました。
また最上段の棚板を、その1段上へ設置してみました。
これでなんとか棚板へジャンプすることができるようになりましたが、棚板と棚板の間のスペースが大変狭くなり、ジャンプもしにくそうですし、なによりすごく窮屈にみえました。
色々対策を試してはみましたが、特に子猫のうちは棚板の高さを微調整できるか、はしごやステップを置いてもある程度のスペースが確保できることが重要だと感じました。
移動の手間
我が家ではケージをリビングに置いています。
子猫はしばらくすると人間に合わせて夜寝るようになるのですが、飼い主が夜中まで起きている日は、ケージの近くを行き来するだけでも反応し、猫が目を覚ましてしまうことが多くありました。
そのため夜中まで起きている日は、ケージを隣の和室に一時的に移動していたのですが、キャスターが付いていないタイプのケージを購入したため、ズリズリと床を引きずりながら移動が割と大変でした。
購入時に迷ったのですが、ケージはキャスター付きがおすすめです。
失敗を踏まえ購入したケージ(2台目)
上記までの問題点を一旦まとめてみます。
- 特に子猫のうちはケージにいる時間が長い。
- 必需品を設置したうえである程度のスペースを確保するためにも、幅と奥行きにはある程度の大きさが必要。
- 棚板の高さを微調整できる、もしくはステップなどを置いても余裕があること。
- 移動を考慮すると、キャスターが付いていた方がいい。
- 値段が高すぎず、購入しやすい価格である。
上記の問題点を解消できるケージを探してみました。
愛猫への愛を原動力にめっちゃ探しました!
それで見つけたおすすめのケージがこちらです。
おすすめポイント
幅と奥行き
幅は83.5cm、奥行きは59.5cmとかなり広いため、1階にトイレや水飲み器などを置いても十分なスペースが確保できます。
また棚板のサイズも余裕があるため、爪とぎなどは2階に置くことで、さらに余裕がでます。
我が家の猫はこのケージにしてから、1階でねずみのおもちゃでバタバタと遊べるようになりました。
棚板の調節とはしご
棚板はかなり細かく調節が可能で、猫ちゃんの成長に合わせて調節が可能です。
またはしご付きのため、1段目の棚板を高めにしても飛んで転ぶことなく登れます。それにより高さのスペースを確保することができ窮屈さもありません。
移動の手軽さ
キャスター付きのため簡単に移動ができます。
空間ができることでゴミがたまりやすくはなりますが、簡単に移動ができるため掃除も楽チンです。
段階の変更
段階は3段階まで調節可能なため、子猫であれば2段ぐらいでも暮らしやすいかもしれません。
価格
これだけのクオリティで価格は約15,000円!さらに送料無料です。
管理人調べでは同等のケージだと大体20,000円~25,000円が相場かと思います。
また私はクーポンを使用することで約13,000円で購入することができました。大変お得な買い物ができたと思います。
気になる方はリンクより詳細を確認してみてください。