ドコモからワイモバイルへ乗り換えした結果レビュー
先日、MNPを活用しドコモからY!mobileへ乗り換えしました。技術的な情報ではありませんが、インフラ関連の情報として参考になればと思い記事にしてみました。
格安携帯会社が日常的になった今、ドコモの利用を続ける方の中には、「格安携帯会社ってなんか心配・・・」という漠然とした不安から乗り換えに踏み切れない方も多いのではないでしょうか。(正確にはY!mobileはSoftBankの通信インフラを使用しているため、俗にいう格安携帯ではないそうです)
私も妻も結婚前からドコモを使っており、「安いだけで質が下がりそう」「利便性が下がりそう」という理由から乗り換えする気はありませんでしたが、やはり周りの安くなったという口コミには勝てず(笑)今回乗り換えに踏み切りました。
妻調べによると、中でもY!mobileの口コミがよかったということで、乗り換え先はY!mobileに決めました。
乗り換え内訳
スマホ2台(自分・妻)
Wi-Fi導入(SoftBankAir)
これまでデザリングでPCを使っていましたが、この機会にWiFiにすることにしました。
SoftBankAirとは
最近CMでもよく見るので知っている方も多いと思いますが、コンセントにさすだけでネット回線が使えるという代物です。最初は光回線を引くつもりだったのですが、けっこうな工事費がかかる可能性があるということで、一旦SoftBankAirで試してみてから、それでも通信状態に納得いかなかった場合、光回線に変更も可能という提案を受け、試してみることにしました。
大きさは牛乳パックより一回り太いぐらいで、そこまで邪魔になることはなく、デザインもシンプルです。ただ、設置場所の注意点として、TVなどの通信機器の近くに設置してはいけず、できるだけ窓の近くに設置が必要ということを届いてから知ったため、設置場所には若干苦慮しました。
それでは乗り換えした結果を項目ごとにお伝えしていきます。
通信状況
まずは一番重要視した品質(=通信状況)です。
結果からお伝えすると、格段に良くなりました!びっくりですよね・・・。
もちろんWiFiに接続すると良くなるのは当然なのですが、WiFi未接続の4G通信でも以前よりいいのです。これは勝手な推測ですが、自宅と基地局との関係性や、自宅の作りとの兼ね合いもあるので、どの場所でもドコモからY!mobileへ乗り換えすることで良くなるということはないと思います。私の自宅では結果的にそうなったということかと思います。
ただここで重要なのは、悪くなったということは全くなかったということです。品質に疑問を持っていましたが、それはただのイメージだったという結果でした。
利用料金
乗り換え前:約20,000円
乗り換え後:約10,000円
(内訳)スマホ約3,000円×2台、WiFi約4,000円
年間で約12万の削減となりました(あくまで予定ですが)。料金に関しては各社の売りでもあり歴然の差ですね。
また私はWiFiに関して事前にフォームから問合せを行ったところ、対応部署が代理店になっており(?)それもあり代理店で申込みする形になったのですが、各社キャッシュバックなるものを実施しており、その代理店では1年後にはなりますが40,000円キャッシュバックが適用されました。トータルで考えるとさらにお得感があります。
その他
一人でも家族でもネットがおとくキャンペーンの適用について
メモ帳
SoftBank Air公式ページにも記載があるキャンペーンで、初年度11カ月分の料金が毎月1,000円割引になるというキャンペーンです(2020/9月時点)上記で書いた通り我が家は代理店で申込みしましたが、代理店申込みの場合適用されないそうなのでご注意ください。適用されるのは公式HPからなど、チャネルの指定があるそうです。まあ結果として代理店のキャッシュバックの方が高かったけど。。
これは乗り換え時の注意になりますが、iPhoneのメモ帳で、docomoのメールサーバー用のメモ帳に重要なメモを保存していたところ、MNPの手続きが完了した時点で見れなくなりました。復旧する方法がないかドコモインフォメーションに確認したところ、手続き完了した時点でサーバーから削除されてしまうらしく復元は不可能とのこと。現在、復元ツールを使用し復元挑戦中です。。。
「メモ帳やその他データはローカルもしくは、ICLOUD(iPhoneの場合)に保存すべき」です。ITリテラシーの高い方からしたら常識かもしれませんが、乗り換え時注意してください!
まとめ
品質の悪化もほぼなく、コストは大きく削減できるという結果でした。
但し、品質に関しては立地によって変わってくると思いますので、ご検討中の方はあくまで一例として参考にしていただければと思います!